2014-10-20

iMac Retina 5Kディスプレイモデル

自宅では2010年の Mac mini を使用しているのですが、最近は随分物足りなくなり、また、Retina ディスプレイを使いたいと思っていましたので、Retina の iMac をずっと待ち続けました。今回、やっと iMac Retina 5Kディスプレイモデル が発表されましたので、すぐにオーダーしてしまいました。

カスタマイズですが、まず、メモリは自分で追加可能として、8GBのままとしました。 ストレスを感じるようになったら、市販のメモリを追加すればいいでしょう。 

プロセッサも標準モデルのままでCore i5としました。私の場合、一番CPU能力を使いそうなのは写真の編集くらいですから、i7まではいらないと判断しました。 

迷ったのがストレージとグラフィックで、 まず、ストレージはメカニカルな機構を持つHDDを内蔵させたくなかったので、512GBのフラッシュストレージとしました。1TBのフラッシュストレージはさすがに高すぎます。

ただ、写真関係で1TBは必要なので、それらは外部HDDディスクをうまく併用しようと思っています。 Windowsも導入するつもりですが、これも外付けのHDDに入れるつもりです。 

グラフィックは情報がなくとても迷ったのですが、後で後悔するのも嫌で AMD Radeon R9 M295X の方としました。 たぶん、この価格差を実感することは無いような予感はしますけれども。

さて、予定では今週末に届くはずですが、予定どおりに届くかな?

公式アップルストア


2014-08-22

覚醒時に聞こえてくる音に注目!

うつらうつらとしている時に聞く音は、現実とまったく異なる音に聞こえることがありますよね? 小さな音でも大きく聞こえたり、人の声に聞こえたり、とても純粋な一つの音だけが聞こえてきたり。

先日、面白いと思ったのは、丁度ヘリウムガスを吸った後に話しているような、そんな声の歌声が聞こえてきました。うつらうつらしながら、テレビの中で誰かふざけているんだなと思い何とか目を覚ますと、実際に歌っていたのは本人で、普通の歌声でした。

聴覚は危険センサーとして睡眠中も稼働しています。しかし、記憶まではしていないようです。危ない音だけ反応するというのは面白いですが、いずれにしても、睡眠中に聞こえてきた音の詳細を自分自身で把握することはできません。

しかしながら、目覚める際に聞こえる音については、自身で少しは覚えておくことができます。これはとても面白いと思っていて、できるだけ注意深くそれを記憶するようにしています。多くの場合、全体的に大きく聞こえる、がやがやしている、響いている、小さな一つの音だけが強調されて聞こえてくる、というのが私の場合の印象です。

おそらく、自閉症などにおいての聴覚過敏、不快感などと似た経験をしているのだと思います。日常、あんな音が聞こえてきたらたまらないと思うのです。人の声を聞こうとしても、ワァンワァンきこえてきたり、普通の音がびっくりするくらい大きな音に聞こえたり、全ての音が意味を成さないような状況は誰でも不快でしょうし、不安にさせるでしょう。

発達障害の体験のプログラムはいろいろありますが、寝起きの瞬間は自分自身で体験することのできる貴重なタイミングだと思いますので、特に発達障害関連の研究や療育に携わる方に、うまく活用してもらえればと思うのでした。


2014-06-27

ウォーキングバイシクル 

ウォーキングバイシクルについて Facebook に投稿しました。

金出先生QoLTという考え方、とても好きなんです。
本当に必要な分だけ支援するという考え方で、とてもしっかくりきます。
ご本人のリハビリや、身体能力の向上にも繋がります。

 QoLT compensation (System's help)
   = Person’s intention – Person’s capability

FacebookではUDについても少し触れました。
その部分はUDの専門家には叱られてしまうかもしれませんね。
でも、UD的な発想だと、こうした製品は生まれないような気がするんです。

UDだと決して作れないと言っている訳ではありません。
ただ、最初のスタートラインで、足踏み機能のようなものは落とされてしまって、シニアカートに行ってしまわないかと感じるのです。
これは、日本の炊飯器や洗濯機を見て思う印象と同じです。


2014-04-18

就活と読み書きスキル


いま、ハローワーク通いを始めていますが、主旨とは別に学ぶところが多くあります。

第一に感じるのは、読み書き、そして聞くことのスキルは相当必要で、説明会でも一瞬たりとも気が抜けません。こうしたことが不得意な方は、相当辛い思いをしていのではないでしょうか。あるいは、早めに挫折してしまうか、適当に流れにまかせて進めていこうといい加減になり失敗するケースも多いのではないでしょうか。

もちろん、ハローワーク側もそうしたことはとても良く理解されていて、実に手厚い資料、説明が提供されます。かつ、窓口でも辛抱強く対応を進めているようです。個人対応のサービスもいろいろと提供されています。しかし、それでも、読み書き等に困難を抱える方にとっては、この社会サービスを有効に活用することは難しいのではないかと感じられます。

まず、書類一つとっても、必要な事項がてんこ盛りであり、また視覚的な支援もされていませんので(レイアウトや文字のサイズの配慮など)、見ただけでどうしたら良いのか混乱し相当悩むのではないかと思います。集合での説明でも、視覚支援乏しく音声だけで、それも時には早口で、戻ることなく進まれるので、私自身も理解できなかったこと、聞き逃したことが沢山ありました。

思いつきですが、改善には次の二つのことが必要かなと思いました。

  1. 読み書きや、聞く・話すことに困難を抱える方の事を前提に資料を準備し、説明をする。
  2. 専属の相談者を付けること。
(追記: 三つ目として、プロセスの明瞭化(あるいは構造化)、というのものありますね)

前者は学習障害等に理解のあるNPOと連携すれば、少しずつ改善していくことが可能だと思います。二つ目はボランティアとの連携の仕組みが提供されると良いと思いました。どちらも、地域によっては、何か実践しているところがあるかもしれません。

実は、NPO EDGEさんの幾つかのプロジェクトに参加する中で、就活の難しさは聞いて知っているつもりだったのですが、自分自身が体験し、より想像がしやすくなった今、改めて、問題を感じているところです。

2014-02-01

北海道で見たオーロラ

今年はオーロラの当たり年とか。私は海外では見たことは有りませんが、北海道の北見で見たものはオーロラだったと思っています。深夜、いつもなら真っ暗な空が、ポワーンと赤いのです。霧が出ているわけでもなし、不思議だなと思っていたら、次の日の新聞(あるいはラジオだったかもしれません)に、「オーロラか?」のような記事が出ていました。記憶では2回あるいは3回は見ています。1984年あたりのことです。


しかし、ここの記録によれば、北海道で見られたのは1989年、それは29年ぶりだったと書いてありますので,残念ながら私が見た時のものは記録に無い事になります。私が見た物は何か別の現象だったのかもしれませんが、今でもその空の暗さと薄く広がる赤い光ははっきりと覚えています。時間は短く,数分か数十分のものです。

北海道の皆さんは、今年はもしかしたら見られるかもしれませんよ。寒い季節ではありますが、深夜、外に出て空を眺めてみてはいかがでしょうか。冬の空、冬の星座は何より美しくもあります。ただし、暖かくして、風邪などひきませんように。

(追記 ここにある写真のような雰囲気のものです。記憶ではもっと深みのある赤でした。)