2015-10-12

XtraFinder を OS X 10.11 El Capitan で使用する

(2015年11月3日 追記)
作者より正式にSIPのdebugについてディスエーブルするように案内がでました。
XtraFinder System Integrity Protection
方法としては以下と同じ方法です。

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 Mac OS X 10.11 El Capitan にしてから、XtraFinderが使えなくなって困っている方は多いのでは無いでしょうか? XtraFinder の本家のページには特に何も報告されていないようですし、他に探しても、開発中だとか動かないという記事ばかりで、アップデートを待つしか無いと半ばあきらめていました。

 しかし、もう一度探してみると、ブログ rcmdnk's blogXtraFinderを使用可能にする方法が説明されていました。誠に有り難いことです!

 せっかくですので、私のようなMac初心者向けに、やれば良いことだけを書き出しておきます。ただし、一部の機能(Debugging)に関して、 El Capitan で導入された強固なセキュリティシステム (SIP)をディスエーブルにしてしまう方法ですので、危険性はあるかと思います。元記事にはSIPについても詳しく書いてありますから、ぜひ読まれると良いと思います。

 以下、印刷して手元において作業してください。
  1. システムを終了させる。(完全にパワーオフになるまで待ってください)
  2. 電源ボタンを押して、すぐに [Command]+[r] を押し続ける。
    (ローディングのバーが出てきたら、手を離しても良さそうです)
  3. メニューバーのユーティリティからターミナルを起動する。
  4. 次の様にタイプして[return]を押す。 (#までは最初から表示されています)
    -bash-3.2# csrutil enable --without debug
  5. 2行目くらいに「Successfully enabled System Integrity Protection.」という文字列が見えればOk。
  6. 再びシステムを終了させる。
  7. 普通に起動する。
これで XtraFinderが利用できるようになります。
 以前から常駐させていた方であれば、すでに起動しているはずです。

 やっぱりXtraFinderは便利!

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