英語にとことん苦しむ自分としては、英語の早期教育に大賛成です。幼稚園くらいから始めるべきだと思います。でも、不安もあります。それは、子供達が、正しい音を聞ける環境で、教育を受けられるかどうかです。正しい発音を聞かずに教育を受けると、あるいは読み書きが中心になってしまうと、むしろ、英語がとことん不得意になる可能性があります。
子供の音を処理する能力は小学生に入る前くらいに大体出来上がるようです。幼児の時の読み聞かせが大切なのはこれが理由です。この時期には、細かな音の違いを聞き取る訓練を沢山すべきです。必ずしも英語でなくとも良くて、日本語でもなんでも良いから、正しく言葉を聞き分ける訓練をすべきです。ささやき声、感情のこもった話し方、いろんなタイプの綺麗な発音の音を聞くべきです。私の考えでは、むしろ、日本語をまずはしっかり勉強して、余裕が出てきてから英語も練習するので良いように思います。
この時、あまり上手でない英語を聞いてしまうと、高学年になって本当に英語を勉強し始めたときに、いくら聞いても聞き取れないという状態になる可能性があります。身についてしまったものを、取り去ることは出来ないのです。これは悲劇だと思う。
読み書きの練習も小さい頃はほどほどにすべきのようですね。ともかく、聞き取ること、これに徹するのが良いようです。ちゃんと聞き取れる子は、文字を覚えるのも、書くのも、ちゃんと出来るようになるようですから。
自分自信の事を思うに、音韻の聞き分け能力がとても低いようです。日本語での話しです。学習障害関係で有名な学者さんが言うには、中耳炎なんかもいい加減にしておくと、聞き取り能力の発達に悪影響を与えるんだそうです。これだと思いました。幼稚園の頃は、いつも耳がいたくて耳鼻科通いでした。日本語でもたびたび聞き直すことも多いし、声が大きいと友達に指摘されるのがとても嫌でした。ここに根本的な課題があったかと納得しているしだいです。納得してもしょうがないのだけれど。
2 件のコメント:
なんか納得しちゃいました。自分の英語力の乏しさから(T_T)
さて、どうやって克服するかが大切ですよね・・・
いろいろ書きたいのだけれど、自分が克服できていないのに、書いてもなぁ・・・と思っています。(^^;
コメントを投稿