2009-01-26

President Obama's new agenda on disabilities

オバマ大統領の障害施策の基本方針です。

http://www.whitehouse.gov/agenda/disabilities/

ざっと訳すと(いい加減ですが)、教育支援、機会均等・差別撤廃、雇用促進、自立支援といった一通りの施策が掲げられています。
注目すべきなのは、後半、自閉症のみ項目をひとつ設け、そこに対して深く取り組む決意が述べられていることでしょうか。

一つ目は、研究、医療、スクリーニング、啓発、サポートサービスなどの予算を増やすこと。
二つ目は、当事者や家族に対する生涯にわたったサポートを改良していくこと。
三つ目は、Combating Autism Act(自閉症の研究を推進するための法律のようです。)をサポートしていくこと。
四つ目は、すべての幼児に対し、2歳までのスクリーニングを行うこと。


特に自閉症だけがあげられているのは疑問な点もありますが、給付金の法案を読むよりは、こちらのページを読んでみるのも良いと思います。

 
Posted by Picasa

6 件のコメント:

金ベエ さんのコメント...

勉強になりました(^_^)

グループのロビー活動の反映じゃないかなあ
政治だし。

てん さんのコメント...

まぁ、どのくらい実施してくれるかだけど、とりあえず、社内活動の応援にはなります。

匿名 さんのコメント...

2歳までのスクリーニングというのが、よいのか悪いのか、少し気になりました。
自閉症には詳しくないのですが、どうなのでしょうか。

てん さんのコメント...

自閉症だと早い段階でわかれば、子供にも親にも、様々な支援が提供されますから、きっと、良いのだと思います。そう、家族に対する支援もあるようですね。
きっと、抱え込んでしまうことを減らし、回りの理解を深めるよになるのではと期待します。
本人が成人してから自分で気がつくなんてことは無くしたいです。

それにしても、スクリーニングという言葉はあんまり良いイメージ無いですよね。欧米でもそうんなんでしょうか。私の勝手な思いこみかな。

匿名 さんのコメント...

どんな障害でも、早期から様々な支援があるといいですね。

ただ、少し話は違うのですが、胎児診断で、障害がある場合に堕胎という話があるので、ちょっと反応してしまいました。
この分野も医療が進んでいますので。

匿名 さんのコメント...

あ、匿名になっちゃいましたが、ゆうこです。