La Tourisme Vert de Hokkaido / Manabe Garden, a set on Flickr.
帯広の真鍋庭園、ここも良かった。北海道にこんな大規模な庭園があるなんてまったく知りませんでした。北海道は内地(本州)からの開拓者で作られた町・村を起源にしていますから、それぞれの地域にそれぞれの入居者の思いを見ることがあります。
真鍋庭園は100年以上前に香川から移り住んだ人たちが作ったものだそうです。(庭を造り始めたのは二代目のようです)温かい国から来た入居者達が、冬はマイナス30度は当たり前のような土地で、それを受け入れて、北国ならではの針葉樹(コニファー)を中心とした庭園を造っていったことには何か感慨深いものを感じます。
庭園は2400坪もあって、ヨーロッパガーデン、日本庭、風景式庭園の三つからなっています。現在もさらに拡張中だそうです。しっかり見て歩くとすぐに一時間以上はかかります。しかも、結構高低差もあります。
全体を撮った写真がなくほんの一部の雰囲気しか伝わらないと思います。もし、真鍋庭園に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、どうぞ、このリンクをクリックしてください。
ところで、私の祖先は山形の鶴岡からの開拓移民者のようです。青函トンネルの出口(入り口?)のある木古内に渡島鶴岡という地名がありますが、それが名残です。一度、山形の鶴岡に行ってみたいと思っています。
※追加
バギー式の車いすの写真も載せておきました。